今、世間では、CATVやらADSLやら、高速通信回線が整備されつつあります。
しかし、我が家はISDNです。しかも、パソコンが複数台あるにもかかわらず、TAです。(ちょ〜貧乏なので仕方がありません。(;´д`)トホホ)。なぜなら、今はそこまで、必要ないという事と、まだ、これからの環境を見極めるという事もあるからです。(とはいうもののADSL回線をついつい申し込もうとしている今日この頃です。)
まあ、詳しい方は、それ位わかっているとお思いでしようけど・・・。

で、今回は、回線が早い物を導入したからといって、果たしてそんなに必要??ということを考えてみました。

我が家では当然、ISDNの前はアナログでした。プロバイダまで、繋ぎに行くのに「ぴ〜〜」みたいな濁音を鳴らしながら1分ほど待ったものです。その点、ISDNはダイヤルアップも早く10秒ほど待てば、繋がります。さらに、FLET’S ISDNは定額で常時接続の為、繋ぎっ放しも可能ですから待つなんてことは、ほぼないでしょう。
アナログからISDNに変えた頃は感動したものでした。なぜなら、アナログでは電話か通信かどちらか1つしかできませんが、ISDNは通信しながら、電話も掛けられるし、掛かってもきます。これは、便利と思いました。が、しかしでした。喜んでインターネットばっかりしていたらびっくりです。電話料金が半端じゃないんですよ。しかも、当時はiアイプランとかの割引はないもんですから。

朝早く、夜遅い今の私にとって、大きなファイルもほとんど自宅ではダウンロードしませんし、繋ぎっ放しにするメリットはこれっぽっちもありません。
そいでもって、基本料(ISDNなので\2,840)+接続料(\3,600、2001/02までは\4,500)+プロバイダ料金(私の加入しているプロバイダは\1,650)で、何もしなくても毎月\8,090も払わなければなりません。(前にはもっと払っていましたが)
たかだかインターネットとメールをちょこっとやるくらいなので、そんな料金ばがばかしくて払ってられません。(でも、実際はFLET’Sだのiアイプランだの、いろいろやってはみました。)

高速回線も魅力ですが、初期費用に2,3万かかりますし、ISDN回線の人は、ADSLにするには一度アナログに戻さなくてはなりません。ISDNで使用していた、TAやルーターも押し入れ行きとなってしまいます。(デジタルからアナログに戻すというのは私には抵抗があります。)そうじゃなくても、ISDNに変えた時に2万ほどかかっていますから。

で、現在は、基本料(\2,840)+接続料(\1,200、iアイプラン1200)+プロバイダ料金(\1,650)、合計\5,650(通話料含まず)に落ち着いています。
本音はこれでもまだ高いと思っていますがしようがないのでしょう。NTTのこの基本料金の高さ、やる気のなさには頭にきます。
しかし、秋葉で体験したADSLのスピードはなんとも言えませんでした。(やはりADSLに変えようかな)

それでは。
                                              
                                            
○松木地域で接続可能な通信回線の比較

接続方式 回線速度(下り) 初期費用 ランニングコスト プロバイダ料金 備考
アナログ 〜56K(下りの最高値でも実際は40K位ですね。上りは33.6K) \0 \9/3分 約\2,000 5/1より\8.8/3分
ISDN 64K(上下とも64K+通話回線2本、インターネットやっている人の多数はこれです。) \800
約\15,000
(TAの場合)
\9/3分
FLE'Tは\3600固定
約\2,000 5/1より\8.8/3分
他にTAかルーターが必要
アナログからISDNへ変更時
CATV 〜640K(松木小はこれになります。松木V−NETのみなさんも結構加入されてるみたいです。ちなみに多摩テレビは〜384Kです。) 約\20,000 \5,800 \0 多摩テレビの256Kコース
ADSL 〜1.6M(下り1.6M上り288k+通話回線1本) \27,000 \5,500 \0 東京めたりっく通信

リンクです。
1.NTT東日本
2.東京めたりっく通信
3.イー・アクセス
4.多摩テレビ



◎一口メモ
・TAとルーターの違い
TAは基本的に、1台のパソコンで通信をするための機器ですが、ルーターは、LAN接続された複数台のパソコンで同時に通信を行うための機器です。
TAはパソコンのシリアルポート等に接続しますが、ルーターは、パソコンの10/100BASE-T端子に接続します。